前校長ブログ
HOME > 前校長ブログ > ナンバープレートを通してのアメリカの州 その二十三 The Last Frontier

ナンバープレートを通してのアメリカの州 その二十三 The Last Frontier

2010年03月15日 テーマ:お知らせ,前校長ブログ

 アラスカは面積においてアメリカ最大の州です。それに引きかえ、最も人口過少の州です。州都はジュノー(Juneau)。最大の都市はアンカレッジ(Anchorage)です。かってアンカレッジはヨーロッパやアメリカに飛ぶときは最短距離の航路にあたりました。航空機の性能で給油で立ち寄った懐かしいところです。給油の間、ターミナルで待つのは過去の話となりました。最近では2008年の大統領選挙で共和党の副大統領候補に州知事だったMs Sara Palinが指名されました。彼女は次期大統領中間選挙の有力候補として報じられています。

 アラスカは1867年にロシアから720万ドルで購入した歴史があります。今で言えばアメリカは安い買いものをしました。ですが当時は「巨大な冷蔵庫を買った」などと非難されたとか。地下資源、森林、漁業資源などが豊かなところです。それにもましてアメリカにとっては国防、軍事上の重要な位置にあるのがアラスカです。そのためか、大地の65%が連邦政府の管理にあります。ほとんどが不毛の地ですから、埋蔵量が豊富な原油の採掘地帯以外は誰も所有しないのです。

 人口比率として白人が70%。その大半はアイルランド、ノルウエーからの移民とされています。以外と少ないのがネイティブ・アメリカンやアラスカ・ネイティブ(通称エスキモー)で15.6%を占めています。原油の採掘については、アラスカ・ネイティブの間で開発容認派と反対派の賛否両論で部族村落が対立していることが多いとされています。

 最近はアメリカ本土やカナダから南東アラスカへ大勢の観光客が訪れます。いわゆるクルージングです。300万以上の湖が点在し、動物も植物も手つかずの大自然のままです。ナンバープレートには「The Last Frontier」(最後の秘境)とあります。かってはThe Great Landとも呼ばれたようです。灰色熊のグリズリーが描かれていて、私には喉から手が出そうな一枚です。

alaska.jpg  alaska-plain.jpg

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.at-mhk.jp/mt/mt-tb.cgi/339

コメントする

記事の一覧へ戻る