首都ワシントンDCの西南を流れるポトマック川を渡るとバージニア州に入ります。州都はリッチモンドといいます。バージニア州最大の学校区フェアファックス郡の学校が今回の話題です。
フェアファックス学校区の生徒数は173,000人。全米の学校区で12番目に大きな規模です。生徒の人種背景ですが、白人とそれ以外の民族は約半々となっています。特別な支援を必要とする矯正教育を含むオータネティブ・スクールが3カ所、そして特別支援教育センターが8カ所あります。
フェアファックスには、日本企業も沢山進出しています。そのせいか日本語教育も盛んに学校で行われています。時には、企業からの寄付がこうしたプログラムを支えています。企業や地元の団体などから金品の寄付を受けて、学校のプログラムを展開するのはアメリカの学校の特徴の一つです。校長の役割というのは、校務の統括の他に、地域にある会社、ライオンズやロータリークラブなどをまわって学校の活動を紹介し寄付を集めるのも大事な仕事です。
どの学校にもコンピュータは整備されて、授業や個々の生徒の学習に使われています。しかもあらゆるコンピュータも有線か無線ランでネットワークにつながっています。電子黒板やプロジェクタを使うのも日常的な姿です。いわゆるIT機器です。どのクラスにも電子黒板が設置されているのは、この機器の効用を教育委員会は知っているからです。黒板がコンピューターのタッチパネルとなるのですから便利です。
教師はIT機器を使わないと上司から叱られるほどです。校長などからの連絡は、メールや電子掲示板でやってきます。いつもコンピュータ上でこうした記事を確認するのがフェアファックスの教師です。
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