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アメリカの学校 その十二 New Visions Charter School--契約学校

2010年02月10日 テーマ:お知らせ,校長ブログ

 幼児から15才の児童生徒を対象とした教育をしているチャーター・スクールです。チャーター・スクールというのは、いわば半官半民のような運営の学校です。民間の人々が学校の設立に関わり、州政府がこれを認可するのが普通です。カリキュラムは独自で特色のあるものとするのが売りです。チャーターとは「契約」といったような意味です。

 New Visions Charter Schoolのモットーは「Chance to Grow」。成長への挑戦とでもいいましょうか。現在は州からの援助を受けています。公立学校の場合、生徒一人当たりの州からの補助は9,000ドル、Charter Schoolの場合は6,000ドルあまりとなっています。従って、多くのCharter Schoolは地元からの寄付にも頼っています。この学校の授業料は幼稚園を除いて無料となっています。カリキュラムが特色があるために、公立の校区にあってもこの学校を選ぶ市民多く、入学志望はくじ引きとなっています。学校の建物は廃止になった教会の建物を使っています。

 この学校のカリキュラムは高い学力をつけさせるということに尽きます。そのため、Core Knowledgeというアメリカ史を中心としてアメリカの地理、歴史、文化を系統的かつ総合的に教えることを謳っています。しかも一クラスサイズは20名以下で運営されています。市民の学校に対する期待も高く、ボランティアも多く学級に入っています。自分たちで創った学校という意識が市民の間で高いからです。

 通常、Charter Schoolは州によって3年毎に教育成果が評価されます。成果の評価は、教職員に対して、教育の質の向上という動機を与えています。評価が低いと州からの補助が減らされたり改善勧告がでたり、廃止に追い込まれたりします。

http://newvisioncharterschool.org/

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