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アメリカの学校 その九 Haggerty Elementary School, Cambridge

2010年02月07日 テーマ:お知らせ,校長ブログ

 アメリカの東海岸にマサチューセッツ州があります。州都はボストンです。このあたりには有名な大学がいくつかあります。ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、ボストン大学、タフツ大学、、、どれも超一流の研究中心の大学です。

 今回の学校は、Haggerty Elementary School(ハガティー小学校)です。この学校はハーバード大学のあるケンブリッジという町にあります。このあたりはニューイングランドと呼ばれ、植民地時代の建物が煉瓦造りで残っています。高い建物は規制されています。ハガティー小学校はDaniel A. Haggertyという軍人の名前をとっています。この人は1914年のメキシコ戦争で最初の犠牲者となった人といわれています。学校などにはその町の有名な人の名前を付けるのがしばしばみられます。

 学校のモットーは"While Everyone is Different, Everyone Belongs."(みんなが違っても、みんなが参加できる)というものです。民主主義の考え方です。この学校も市民で創られたといわれています。学校創設の原点は市民の参加、税金でつくるのです。国には頼ることはありません。

 教室の中は実に明るく、本やコンピュータ、教材が所狭しと並んでいます。写真をご覧ください。ラグといわれる薄いじゅうたんが敷かれています。こどもはしばしば腰を下ろして授業に参加します。壁には子どもの作品がかけられているのは日本の学校と似ています。

 大きな違いは、教室が小さい衝立(ついたて)で仕切られていることです。島がつくられて、グループでの指導が中心なのです。習熟度の違いがグループ分けの基本です。同じ内容と同じレベルの一斉の指導はあまり見られません。

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