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ナンバープレートを通してのアメリカの州 その十六 Golden State

2010年03月07日 テーマ:お知らせ,校長ブログ

 日本人に最も馴染みのあるカリフォルニア州は南北に長い形をしていて、北はオレゴン州に東はネバダ州・アリゾナ州に、最南端のサンディエゴからはメキシコと国境を接しています。長い海岸線や高低差によって、海岸と内陸ではかなり気温や気候が異なります。この気候は地中海性気候といわれています。降雨量が少ないのと急激に人口が増えたために水資源の不足がしばしば取りあげられています。

 州都はサクラメント(Sacramento)です。「アメリカの学校 その十四 サクラメントの学校」でも紹介していますが、ブドウ畑が広がるナパ・バレー(Napa Valley)から東へ向かうとサクラメントに着きます。西部開拓時代の街角のOld Townは保存されていて当時の開拓時代の雰囲気を味わえます。
http://www.at-mhk.jp/principalblog/post_80.html

 カリフォルニアといえばロサンゼルスやサンフランシスコ、サンディエゴなどの大都市ですね。ロサンゼルスはハリウッドを抱え娯楽産業の世界的中心となっています。サンフランシスコを中心とするベイエリア(Bay Area)は、シリコンバレーをはじめ、全米で最も経済的に進んだところです。農業が盛んなのは中部です。サンディエゴは気候が温暖でアメリカで最も住みよい町といわれています。どこもメキシコの雰囲気が横溢しています。

 この州はアメリカでも先進的な行政をするところで知られています。例えば、大気汚染などの問題でメーカー等の産業廃棄物処理・排水規制などの法律が制定されていた。また排気ガス規制など環境関連の規制が全米で最も厳しい州といわれています。ところが財政は厳しいのでアーノルド・シュワルツェネッガー知事も頭が痛いようです。

 メキシコからの移民でヒスパニック系の人口は34%を占めています。ですからメキシコ料理はどこででも楽しめます。またイタリア料理、中華料理、ベトナム料理なども美味しいところです。サンフランシスコの中華街は世界一といえる賑やかさです。
 
 カリフォルニアはハワイと並んで、多くの日本人が移住したところです。1920年代の移民を禁じる排日移民法が制定され、太平洋戦争によってさらに差別や隔離政策が進みます。日系人は土地や財産を没収さながらも子どもを教育し、現在の地位を獲得した苦労話が幾多きかれます。私の知人であるチャールズ・コヤヤシ氏もそうです。苦労して州判事まで上り詰め、今はサクラメントで成長したお子さんやお孫に囲まれて引退生活を楽しんでいます。

 カリフォルニアのナンバープレートには「The Golden State」とあります。西部開拓時代のゴールド・ラッシュに由来しているようです。スタンフォード大学、カリフォルニア工科大学(通称バークレイ)など世界のトップをいく研究は知られるところです。産業や経済、科学技術、、、、なんでも全米一、世界一を誇りたくなるような雰囲気がこの州にはあります。

california.jpg stanford.jpg スタンフォード大学

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