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アメリカの学校 その十一 Elizabeth Hall International School

2010年02月09日 テーマ:お知らせ,校長ブログ

  Elizabeth Hall International Schoolは、ミネアポリスの都心近くにあると典型的な小学校です。幼稚部から小学5年生が学んでいます。経済的に恵まれない黒人の子どもが多く、全児童の7~8割を黒人で占めています。スタッフは教師の他に言語治療士、OT、PT、音楽、学校心理士、矯正体育教師、メディアスペッシャリストがそれぞれ1名、ソーシャルワーカーが2名常駐しています。

  不適切な行動や言語の問題を引き起こす児童もいます。訪問したとき、事務室の前で2名の男児が立たされていました。後で理由を尋ねると女性教師に対する侮蔑的な発言をしたとのことでした。そうした児童を一時待避させるtime-out教室もあります。time-out教室とは珍しいです。この教室の大きさは、幅と奥行きが3m*10m位です。窓が1箇所あり室内の中央に児童用の椅子が1脚置いてありました。ここで「しばし反省、、」させられるというわけです。

 教師の不足が続き、介助教師(teaching assistant)を雇っています。その数は11名でこれは全教職員の1/3にあたるそうです。3-4年生の混合クラスの授業では4人の教師(主1、サブ3)で7人の児童を指導していた。特別支援教育用のの指導室には教師の他に介助教師が1人、言語療法士も1人常駐しています。

 時間割の中に「Rules」という科目もあります。日本でいう「基本的生活習慣」に相当するようです。社会的スキルの指導が目的のように感じられます。日本の道徳教育とは、質的に異なるようでした。ソーシャルワーカーは、子どもの不適切な行動に対する停学通知書の作成なども行うというのですから、随分と我が国とは事情が異なるものです。

 児童の指導で苦心している学校のようですが、最近、国際理解教育の活動が活発となり研究指定されて新しい試みに挑戦しています。校名にふさわしいプログラムです。

hall.jpg   E.Hall International Schoolのサイトより引用

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