人生で最も悲しい時が家族親族との別れ、死です。今回はキリスト教による葬儀の仕方について述べます。葬儀の中で語られる牧師の説教では、地上の生命と永遠の生命が説かれます。死者は天国においてもう一つの命を得るということです。「死者の甦り、限りなき命を信ず」ということが参列者に伝えられます。
葬儀社は「Funeral Home」といわれます。遺体の化粧や安置、役所への死亡届、火葬や墓の手配、新聞社への死亡掲載などを引き受けます。葬儀社内にある小礼拝堂(チャペル)や故人が所属していた教会にて葬儀が執り行われます。冠婚葬祭などで使われる六曜の習慣はありませんので、葬儀の日取りは自由に決まります。ですが親戚や友だちが集まりますので、亡くなってから3日から5日後か、週末が選ばれるようです。
参列者の服装はまちまちです。礼服で出かけるという習慣はありません。一度、幼子を亡くされたお母さんがピンク系の服装で参列しているのを見たことがあります。この方はプロテスタントの牧師夫人です。子どもが天国に行くことは喜びだ、ということを語っていました。こうした服装は例外といえそうです。ここでいえることは、葬式は故人の永遠の命を祝うことであり、清めることであり、また追想することであるという文化に関連しています。
伝統のある大きなキリスト教会を除いて、今日の教会は自分の墓を持ちません。皆が公共の墓地を使います。葬儀や墓がビジネスモデルになることもありません。
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It seems you know Christian funeral very well.