人生で最も華やかで晴れやかな時が結婚式です。アメリカの若者が結婚する次第を私の長男と次女の結婚式を例に記してみましょう。まず婚約すると友人らが式とパーティを計画します。二人は式を執り行う教会を選びます。いずれかの宗派によって教会を選ぶのが普通です。式の前日は新郎とその友人が集まって前祝いをします。このときの費用は新郎側が持つ習慣です。パーティの時に渡すプレゼントの袋詰めなどもやります。リンゴやクッキーなど参列者へのささやかな贈り物です。
式は、賛美歌に始まり、愛や結婚に関する聖書の朗読となります。そして二人に結婚の意義を伝える説教がなされます。次に結婚の誓い、リングの交換となります。その時、ベストメン(best men)と呼ばれる新郎の男友だち、そしてブライドメイド(bridemaids)と呼ばれる新婦の女友だちが両側に並んで見守ります。この中には新郎新婦の兄弟姉妹も入ることが多いです。
結婚式が終わるとリムジンとリモと呼ばれる大型の高級セダンに若夫婦と親戚らが乗り込んで、パーティ会場に向かいます。会場は、教会の集会場、ゴルフクラブハウス、ホテル、公園の施設などが使われます。ケータリングが一般的で、みんなで飲み食いをして祝います。新郎新婦もパクパク食べては飲んでいます。DJが司会をやります。お祝いの言葉はベストメンとブライドメイドの代表くらいのものです。そしてダンスが始まるのです。これが夜中まで続きます。
式の翌日は、新郎か新婦の親がベストメンとブライドメイドを招いて遅い朝食をします。彼等は全米各地から駆けつけて式のために数日泊まっていきます。すべての費用ですが、通常ならば50万円くらいから200万円くらいでしょう。その費用は新郎新婦の親が折半というの普通です。自分たちで祝を計画するのですから、アメリカの人は結婚ビジネス業者を使わないといってよいでしょう。
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