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アメリカ人の行動や習慣 その1 チップ

2010年07月15日 テーマ:お知らせ,校長ブログ

今回から、「アメリカ人の習慣」と題したシリーズですが、アメリカ人を一束ひとからげにはできません。誤解の生むようなタイトルですが、、あえて挑戦してみます。お許しください。

私にとって忘れることのできない体験がいろいろあります。笑い話のようなことから、穴に入りたくなるような苦い経験などがあります。今回はチップのことです。アメリカにはチップがあります。これは覚えておいて欲しい習慣です。チップは、渡す側と受け取る側の微妙な心理でなりたっています 。どこに行ってもチップを渡すと思っていただきたいです。

わたしには三人の成人した子どもがおります。 そのうちの二人の娘は、高校や大学時代にあちこちのレストランでアルバイトをして いました。レストランには、接客、厨房での皿洗いが主たる仕事です。レストランの仕事は、なんといっても接客が楽しく実入りも多くなります。それはチップのお陰です。

厨房にあたった人は、次は接客にまわりたくなります。厨房での皿洗いの人は実入りが少ないのです。チップはウエイトレスに入ります。そこで従業員の収入のバランスをとるために、店のオーナーは皿洗いと接客を交互に与えるのが普通です。レストランでは、勘定の額の約15%がチップの目安です。お客への接客態度と食事の内容の満足度がチップにすぐ反映するのがレストランです。

大分昔ですが、ある時子どもたちとで外食をしました。アメリカのレストランで は フランス語やイタリア語の料理があるので、その料理を探すのが一苦労です。私が注文するのは、15ドルから25ドル位のものですが、料理一つひとつの説明が詳しいので、いっそう決めるまでに時間がかかります。なんとか注文してややしばらくすると、大皿にてんこ盛りの料理が来ます。始めての人はたいてい「たまげます。」アメリカの女性もそれを綺麗に平らげますね。見事です。

そして勘定のときです。私は勘定を見て、「75ドルか、それなら全部で80ドルだな、」と思ったのです。 テーブルにチップとして5ドル置いて、カードで決済しようとしました。そのとき、娘らが「パパ、だいぶ足りないよ」といって10ドル余り追加してくれました 彼らは接客でチップをもらっていたので、自分が働いていたときの姿にかえっていたのです。
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