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学校の風景 その7  鉄三と友達

2012年01月22日 テーマ:お知らせ,校長ブログ

これは童話といっていいのか、小説と呼んだほうがよいのでしょうか。「兎の眼」という作品です。ゴミ処理場がある町の小学校を舞台に、若い教師が教室でのエピソードに出会い、子どもたちとのふれ合いを通して共に成長する姿を描いています。

押し黙ってしゃべらない「処理所の子」鉄三が新任教師小谷先生のクラスにいます。鉄三は、誰もが嫌がるハエの生態に詳しいのです。まさに「こだわりの強い」生徒です。「汚くて攻撃的で衝動的」と呼ばれて敬遠されるのです。気に入らないことがあると、かみついたり引っかいたりする、いわば「問題児」です。同僚の中に「教員ヤクザ」のあだ名を持つ足立という先生がいます。鉄三の中にタカラモノがあるのではないかと小谷先生に示唆します。

やがて鉄三が、学級の皆が心を開いていきます。小谷先生の鉄三への態度も変わっていきます。彼女の成長を鉄三が、他の子どもが、足立先生がそしてバクじいさんが促したのです。


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