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アメリカ人の行動や習慣 その7 Do It Yourself(2)

2010年07月21日 テーマ:お知らせ,校長ブログ

「自分のことは自分でやる」(Do It Yourself)、というのはアメリカの開拓時代からのモットーのようなものです。例えば、保安官を雇う、学校を建て教師を雇う、銃を持っていざというときに立ち向かう、裁判をし処刑もやるというしきたりです。今でも銃規制が徹底しないのにはこうした伝統があるからです。

車の修理を自分でするのは大事なスキルです。どんなことが自分で車を修理できるかです。それは、主として交換作業です。オイルとエレメント、Uジョイントオイル、ラジエータ液、トランスミッションオイル、ブレーキオイル、タイヤ、ヘッドライト、テールランプ、スパークプラグ、ワイパー交換などで一人でできます。ブレーキオイルの交換は二人ががかりでやります。一人が運転席でブレーキを踏み、もう一人が空気を抜いてボルトを締めるのです。ディーラーに持って行けば高い工賃を取られます。

4年前にカンザスシティへ行ったとき、子どもを家庭で教育している家族と会いました。 学校ではなく家で勉強する子どもを「ホームスクーラー」と言います。両親の方針で子どもを学校に行かさず、自分たちで育てるのです。ホームスクールはアメリカですでに全州で合法化され、100万人以上の子どもが家庭で学んでいます。「自分のことは自分でする」、「教育は家庭で親がやる」という例です。家族には双子の男の子がいまして、二人に「今日は、家でどんなことを勉強したの?」と聞きました。「父さんが車の修理をしたので、エンジンのことを教えてもらった。」というのです。

「自分のことは自分でやる」のは家でビールを造る、畑でとれたトマトやキュウリを瓶詰めにして保存する、家の内装をやる、テーブルや椅子を作るなどにも現れています。そのために必要な道具を持っていてそれを大事にしています。

「自分のことは自分でやる」習慣は、代々家族の中で父から子へこの伝統のような営みが受け継がれているからです。子どもは見よう見まねでいつの間にか道具の使い方を学んでいきます。両親や祖父祖母の後ろ姿を見て育つのです。
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