長い受験時代を経た開放感が手伝って、合唱団では青春を謳歌しました。予習復習したのはドイツ語くらいでした。合唱団の一年のスケジュールは次のようなものです。
4月 新入生歓迎イベント
5月 合宿練習、近隣大学との連合ピクニック
6月 春の市民合唱祭
7月 夏合宿
8月 道内演奏旅行
10月 全日本合唱コンクール北海道支部大会
11月 秋の市民合唱祭
12月 近隣大学との交流
1月 定期演奏会
3月 合宿練習
男声合唱団には、夏休み中に北海道の中小都市をまわる演奏活動がありました。地元の合唱団や協会の後援をいただきながら、少ない聴衆の前で日頃の成果を披露し、交流する機会です。北は稚内、南は函館、東は釧路などで演奏できました。函館での演奏会のとき、体調不良の団員がでました。わたしもその一人でした。前夜、宿で食べたものがいけなかったようです。
ハーバード大学の男声合唱団が北海道の演奏旅行に来たとき、一緒に歌ったことも忘れないできごとです。このときは、黒人霊歌で「This Old Hammer (この古いハンマー)」を歌いました。 英語の力が不足していて、団員に話しかける余裕はありませんでした。ハーバードという大学の名声にも疎かったのです。
合唱団が歌うレパートリーはいろいろありました。日本のものから外国のもの、民謡から黒人霊歌、宗教曲から現代のものなど多岐にわたりました。その頃始めて知った曲にカンタータというのがあります。
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