今回は軽音楽の話題です。一般に映画音楽にはメインテーマがあって、それを軸としていろいろにアレンジされて画面に流れてきます。登場する背景、人物、感情などによって監督と作曲家が相談してどのような音楽を流すかが決められるようです。音楽に関心のある者の一人として、素人ながら、統一感のある情景を盛り上げるための選曲という作業は難しいことだろうと察します。
「ティファニーで朝食を」という1961年制作の映画は、女優オードリー・ヘップバーンのために作られたようなものです。これは私のまことにうがった意見なのですが、、、、共演していた男優のジョージ・ペパードというのは、「つま」のような存在でした。こうした助演者の演技がヘップバーンの演技を引き立てていたという見方もできますが。
原題はBreakfast at Tiffanyといいます。この主題歌が「ムーン・リバー(Moon River)」です。わけがわからない題名ですが、そんな野暮なことは問わないことにしましょう。自由で気ままに振る舞い、奔放な生き方を追求するホリー・ゴライトリーと彼女を取り巻く男たちを描いた映画です。ホリーは「ティファニーで朝食を食べれるご身分」なのです。
ムーン・リバーを作曲したのはヘンリー・マンシーニ。名前からするとイタリア系ですね。オースケトラと合唱が交互に演奏され、ヘップバーンの魅力をいっそう引き立てるようです。マンシーニが書いた主題曲には「シャレード」、「刑事コロンボ」もあります。アンディ・ウイリアムズが歌うムーン・リバーもしびれるほどです。
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