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「音楽の泉」 その16 映画音楽の楽しみ

2010年08月29日 テーマ:お知らせ,校長ブログ

私の楽しみの一つが映画鑑賞です。その中でもテーマ音楽はもう一つの楽しみとなっています。「戦場にかける橋」のクワイ川マーチ、「サウンドオブミュージック」のすべての山に登れ、「渚にて」のワルチングマチルダ、「ビルマの竪琴」で歌われる埴生の宿、、、

埴生の宿は、もとはイングランド民謡で原題はHome! Sweet Home! 日本の歌百選の一つに選ばれているそうです。

   埴生(はにふ/はにゅう)の宿も 我が宿 玉の装ひ 羨(うらや)まじ
   長閑也(のどかなり)や 春の空 花はあるじ 鳥は友
   おゝ 我が宿よ たのしとも たのもしや

竹山道雄原作の「ビルマの竪琴」が映画化されたのは1956年。監督は市川崑、出演者は安井昌二(水島上等兵)、三國連太郎(井上隊長)、西村晃 浜村純、北林谷栄などでした。第二作は同じく市川崑の監督で1985年に制作されます。中井貴一(水島上等兵)石坂浩二(井上隊長)、川谷拓三、小林稔侍らでした。両作品にも北林谷栄が物売りのおばあさんとして登場しました。

音楽はどのような役割を果たしたかを「ビルマの竪琴」から考えます。井上隊長は音楽専攻で、小隊では隊員に合唱を教えます。やがて合唱が隊の規律と憩いをもたらします。水島上等兵は竪琴で伴奏するのです。戦いの前夜、埴生の宿を合唱すると、敵陣のイギリスの部隊からも合唱が流れるという場面を覚えていますか?土で作った粗末な家-埴生の宿。そんな家で心豊かに暮らした故郷を思い、家族を心配し、国に帰りたい気持ちを表現していました。音楽は時に生き方を振り返らせ、行動に導く力をもたらします。
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