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アメリカ人の行動と習慣 その16 堅信と堅信礼

2010年07月29日 テーマ:お知らせ,校長ブログ

今回の話題は、キリスト教やユダヤ教に関する習慣です。堅信(けんしん)、英語ではConfirmationです。キリスト教には多くの教派がありますが、ほとんどの教派で行われる儀式が堅信礼です。

ルーテル教会の堅信の仕方ですが、通常「すでに洗礼をうけた者が一定期間、信仰生活をおくったあとで、自らの信仰を確かなものとして宣言する」という意味があります。この儀式は堅信礼と呼ばれます。14歳になるとこの儀式を受けます。それまで約一年間、堅信について牧師より手ほどきを受けます。堅信は成人儀礼の一種とみなされます。大人の仲間入りを認められるのが堅信礼なのです。

カトリック教会では堅信は秘跡とされるようです。カトリックでは幼児洗礼を受けたものが思春期になってから堅信礼を受けることに特徴があります。洗礼と同時に堅信を受けることも一般的です。堅信を受けるためには、さまざまな教えや信条書などを学びます。「キリストの教えを守る、伝える人、あるいは証人」となることが教えられます。

ユダヤ教でも子どもの宗教教育が大切にされています。家庭では特に父親の存在が重要です。聖典(タルムード)を学び、子どもにそれを伝えてユダヤ人として育てます。ユダヤ教では13歳に達すると成人式であるバー・ミツバー(Bar Mitzvah)の儀式が行われます。堅信のことです。それが終わると大人と同様と扱われるのです。

ほとんどのプロテスタント教会において、堅信は象徴的な儀式とされています。幼児洗礼を受けた者が、自分の信仰を告白して教会の正会員となります。この儀式が堅信礼です。
                                  

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