リコーダでいろいろな作曲家の小品を吹きました。パレストリーナもそうです。調べますと、彼の名前は、ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナとあります。一般に「パレストリーナ」と呼ばれのですが、姓がピエルルイージでパレストリーナというのは生まれた地名だそうです。なんとややこしいのでしょうか。ですが、ここではパレストリーナを使います。
ルネサンス後期のイタリア人音楽家で、数多くの宗教曲を多く残します。後年、「教会音楽の父」ともいわれます。生まれ故郷の教会でオルガン奏者にもなり、その間100以上のミサ曲や250以上のモテットを初めとする数多くの教会音楽を作曲ます。モテットは、ルネサンス時代にミサでの式文で使われるものを除いた宗教曲全体を指すようになります。バロック時代になって地域やや宗派ごとに徐々に変化し、ドイツのプロテスタント教会では、合唱(コラール)を利用したモテットが作られるようになります。
パレストリーナの曲のほかに、ヘンデルの小品を吹きました。管弦楽組曲といわれる「水上の音楽」とか「王宮の花火の音楽」が有名ですが、合奏協奏曲、室内楽、オルガンやチェンバロのための作品も多数あります。リコーダの曲はそれらをアレンジされています。バッハが主として教会の礼拝で用いる音楽(教会音楽)で活躍したのに対し、ヘンデルはオペラやオラトリオなど、劇場用の音楽でも知られています。
こうした大作曲家の曲を吹けるとは、なんと贅沢なことかと感じ入るのです。
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