入学相談室の新田です。9/26(土)に東京都発達障害者支援センター主催のセミナーに参加してきました。『成人期の発達障害者支援について』というテーマで、デイケアセンターなど福祉現場担当者、ハローワーク就職相談担当者、大学・高校の教育・進路担当者など、総勢で170名ほどの参加があり、つくづくこのテーマについて関心の高さを伺い知ることができました。
医学博士で目白大学教授の山崎晃資先生のファシリテーションにより、各パネラーの先生がたからのお話をいただき、その後シンポジウム形式で会場からの質問・意見交換という形で、あっというまに2時間半の時間が過ぎてしまいました。
各現場の皆さんのお話をお伺いしていますと、成人期の支援は本当に大変だと思いました。明蓬館高等学校では、個々の事情で学びにくさ持つ生徒、学習に独自のペースを持つ生徒のために通信制高校ならではの学び易い学習環境を造り、継続していかなければなりません。今日のお話と共通した支援を行っている当校の教職員の方々にはあらためて感謝の気持ちがあふれてきました。また将来進学か就職かということで、乗り越えなければならない現実を前にして、今後支援する上で配慮すべき点、学ぶべき点が多々ありまして、こういうセミナーには是非また参加させていただきたいと思いました。
セミナーの締めくくりに、東京障害者職業センター所長の岡野茂先生のお話が、特に印象に残ったので記しておきます・・・。
昨今、社会的責任を目指す企業家が増えてきました。発達障害者の就労機会を提供するということは、社会的責任企業が大活躍できる場であります。仕事が目的であり、仕事を進める上で必要な手段として利益を求めるという会社を多く作っていただきたいです。入力作業など高機能の人の方が能力を発揮するケースが多くあります。また、発達障害者の方によく働いていただくためには、言い方にも注意が必要です。『あなたのためにこの仕事を用意しました。』これでは、翌日仕事にもうきてくれません。『あなたの能力がこの仕事に役立ちます。』というと一生懸命に働いてくれます。
とのことでした。











