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HIKIKOMORIは、今や海外に輸出される時代に

2010年03月01日 テーマ:理事長ブログ

2月28日付けの朝日新聞で、「扉のむこう」という映画が紹介されて
いました。英国出身のCMディレクターが、英国BBCで日本の「引き
こもり」のリポートを見て衝撃を受けて、制作した映画です。

家の中にも居場所がなく、自室にしか居場所を得られない青少年。
世界に例がない、この現象。英国人の目にはどう映っているのでし
ょう。
反抗期特有の問題はあるにせよ、家族や社会に背を向けて、無気
力になるのは社会全体のゆがみ、大人たちのゆがみから生じてい
るのではないか、とディレクターは考えました。
しかし、言葉を通して理屈や原理をいくらとなえても、欧米の人には
理解できない、そこで映像で実態に即した、セリフを少なくして淡々
とした映像づくりにこだわったそうです。
映画では、解決の糸口が見えるにとどまるそうです。
アットマーク・グループの高校では、11年間にわたる実践の中で、
HIKIKOMORIを成長への一里塚として、肯定的にとらえ、当事者
自身が自己解決に向かう方法論を確立してきています。
社会学的にとらえることにいささかの異和感を持たざるをえません。
しかし、この日本特有の現象が世界に知られ、返す刀で日本の大
人たちが、慣れた視線でなく、自分達の責任を自覚し、解決の当
事者になることが求められると思います。

参照:朝日新聞 2010年2月28日 「きょういく特報部2010」


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