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〈通信制高校だより〉北海道の在校生から

2009年09月29日 テーマ:キャンパス便り


 はじめまして 明蓬館高校の高校1年の高師楓花です。
私は、"日本最北のまち"北海道稚内市からネット授業を受けています。
今回は、9月上旬に撮った写真とともに、稚内市とエゾシカについて少し紹介したいと思います。

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 稚内市は、北の宗谷海峡を中心に、東はオホーツク海、西は日本海に面し、宗谷岬からわずか43キロの距離にロシア連邦サハリン州・サハリン島(旧・樺太)を望む、国境の街です。
 
 稚内という地名は、アイヌ語の" ヤム・ワッカナイ" 、すなわち「冷たい水の出る沢」という意味が語源となっています。漁業、水産加工業のほかに、酪農業、観光産業やサービス業なども盛んなマチです。

 少し街中を出ると、キタキツネやエゾシカなどの動物に会えることが多くあります。この写真も、車で移動中に出会った鹿の群れを撮ったものです。エゾシカは、奈良公園にいるニホンジカの亜種です。






 同じように亜種である屋久島の「ヤクシカ」、九州・四国の「キュウシュウジカ」、本州の「ホンシュウジカ」、そして北海道の「エゾシカ」、と北に生息する種類ほど大型になり、体重は横綱の朝青龍と同じ位の140kg(オス)にもなります。


 ちなみに最も小型のヤクシカは30〜40�ほどですから、4倍近くの違いがあるんですよ!
エゾシカのオスには鋭くとがった角(つの)がありますが、メスには角はありません。
そして、角は春先雪解け前には自然に抜け落ちてしまいます。

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 昔、エゾシカは北海道で何十万頭も生息しており、アイヌの人々の最も重要な食料になっていましたが、明治の初めには肉や角を輸出するために北海道全体で年間10万頭も捕獲されていた時代があり、絶滅の危機に瀕(ひん)したこともあります。

 しかし、1990年代からは逆に目立って増加しており、現在は車やJRなどの交通事故もたびたび起こしたり、農作物を食い荒らしたり、冬期間に樹木の皮を食べたりするので有害獣として捕獲の対象とされています。

 こんなエゾシカですが、やはり出会うと感動的なものがあります。
稚内に来る機会があったら、ぜひ、街から出てみてください。
きっと、いい出会いがあるはずですから。

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 次回は、稚内市の風についてレポートしていきたいと思います。
 








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